3年待てる人なんですけどね、番頭は

昔角川の本の広告で「3年待てるか?」ってのがあったんですが、そんなの平気で待てるよなあと思ったもんです。そんな角川の文庫は、どちらかというと劣化しやすい品質のような気がするんですがそんなことはないのかな? まあそもそも日本の文庫本は品質がよすぎるんじゃないか、文庫ってのは数回読んだら綴じがばらけるぐらいでちょうどいい、コレクションとしてはちゃんとした単行本で揃えるのがスジだろう、みたいな話があったことをちょっと思い出しました。すげーふわふわした話ですが。

と言うことで今回は角川文庫、日本人作家の本で72冊のご紹介です。野田昌宏さんの手になるノヴェライズ版の「宇宙からのメッセージ」、世界観の多くが、のちの「銀河乞食軍団」に引き継がれているんですね。ちょっとニヤニヤしてしまいます。

ということでリストをどうぞ。

今回ご紹介した本は、軽石5/30の新着一覧ページからもご注文いただけます。

次回の追加も日本人作家の文庫本。何社分かをまとめてご紹介ということになると思います。