よんだほん

牧野修「傀儡后」

http://www.bumbunker.com/?date=20050604#p01

エドウィン・トーマス「ドーバーの伏兵」(気弱な海尉ジェラルドの冒険)

http://www.bumbunker.com/?date=20050604#p02

前者はいかにも今風な日本SF、のそれなりの到達点であるのだろうと思う。「街読み」というアイデアはすばらしく面白いと思った。これで一本書けそうな気すらするけど、てんこ盛りアイデア、ガジェットのひとつに埋没させちゃうあたりで、懐かしのワイドスクリーン・バロック、なんて単語がちょっぴり頭をよぎったり。

後者は、ええと、ヒロインがひんにゅうなのはいいとおもいました、まる