値段で呻吟する訳

気にせずどんどん値段を付けていけば良さそうなもんなのに、ここで手を止めてしまうのは、やっぱりプロとしての考え方をwebで見てしまうから。たとえば草木堂さん「古書の値段はどうつけるの?」なんてのが参考になりますか。

古書店とは)森羅万象飲み込んでしまう仕事である…。恐ろしい言葉だと思う。その上で私は自分にとって(読んでしまった、と言う事実のみによって)たいした物でない、と感じてしまう物どもにそれなりの価値をつけることができるのかどうか。とても難しい物に直面しているなあと感じる訳なのですよ。