1994年の本たち

今日あけた箱は1994年の文庫ボックス。「宇宙のランデヴー2」「ウィーブワールド」「ゼノサイド」「スチール・ビーチ」に「ブルー・シャンペン」。なるほど、そういう年であったか。

とりあえず出土品的にはこれで行ってみましょうか、ハリー・アダム・ナイト著、「恐竜クライシス」。「ジュラシック・パーク」に先駆けて発表された恐竜パニック。これねえ、傑作とはいえないんだけど決して悪くない作品なんで、古本屋さんで見かけたら読んでみてくださいませ。

で、このB級感覚にあふれた作品をあの男は見逃さなかったわけで、B級大魔王(褒め言葉です)ロジャー・コーマンの「恐竜カルノサウルス」ってのがこの、ハント原作の小説の映画化バージョンらしい。ううむ、そっちも観てみたいね。