重厚長大、またはなげーよ

…な追加。文庫で35冊です。テーマとして思いついたときはいけそうな感じがしたんですが、いざやってみたらあんまり面白い特集にはなりませんでした、とほほ。ピックアップというかなんというか。まあなんですね、今回入れた中では、やっぱりこいつが分厚さの帝王ですわね。ただ、番頭としてはこの中ならやはり、デミルの2作品を強くお薦めしますね。時に「アップ・カントリー」は素晴らしい。久しぶりにデミルが「誓約」級に読み応えのある本を書いてくれたなあという感じで。終盤やや腰砕け感無しとはしませんが。

指輪物語」は2パターン。ラルフ・バクシ版が話題になってた頃のヤツと、それから昨今のPJ版に併せて新版となったもの。番頭はしっかりお金を払ってバクシ版は鑑賞しましたよ。ええ、爆死しましたさ、バクシだけに(オヤジくさっ!)。

ということでリストです。

うーん、ちょっと思うところあってブリン作品とかは外したんですが、こうやって見てみると、"知性化"シリーズも何冊か追加しておいた方がよかったかな、なんて思ったりして。

さて次回はいったん文庫をお休みして、メカ関係でいこうか、と思っています。数はそんなにないのですが、「ザ・マーチ」がそこそこまとまった数、入ってきてたりしてますので。