春の大B反本市 もしくは新古書フェア

ちょっと間が開いてしまった上に、今回のラインナップはどーなのかと自分でも思ってしまいますが……。数だけは揃って80冊、文庫への追加です。上下分冊の上だけ、とか下ばかり二冊(思わず『下の下だな』とつぶやいてしまった私)とか、もうちょっと何とかしたかった、と言うか何とかしたいと思いつつも何ともならないもので、えいやっと追加しちゃいました。片割れの方も探しておきます(しっかし『リバーワールド』の片割れなんてそうそう見つからんだろうなあ)。

あわせて最近の本も追加してみました。しばらく寝かせておこうかとも考えたんですが、未分類の本はどうしても保管をおろそかにしがちなので、新しいくせに思いもよらないダメージを受けたりすることもあるものですから。

さてオススメはそんな新しブックスの中から、小林泰三さんの「目を擦る女」。ここのところの日本SF、といいますかハヤカワJAが、かなり番頭好みの良い雰囲気のSFを出してくれているのですが、そんな一作。今回追加したものはそういう、「あら、ちょっと良いわね」な国産SFが多めかと思います。それではリストを。

最近の本が多いものだから、感想のリンクを張るのも大仕事でしたわ。